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2008年05月27日

シゴフミ 第12話「シゴフミ」

よくこれだけの内容を30分の中に納めることができたなぁって印象。
お話ってこれだけ圧縮しても、ちゃんと胸に届くんですね。

それにしても、前回感じた違和感の正体がそういうことだったからとは。
大河内さんのミスリードにすっかり騙されてしまいました。

脚本:大河内一楼
絵コンテ:佐藤竜雄
演出:桜美かつし
作画監督:川上哲也、岩瀧智、吉田尚人、清水明日香

『銃で撃つと二人の文歌の人格が統合される』っていうのは、夏香と要が勝手に言っていただけでミカ自身はそんなこと全く言ってなかったんだよね。
というか、ちゃんと『消える』と言っていた。
それを夏香や自分が勝手に『二人の人格が統合される』と解釈していただけで。

それがまさか、本当に純粋な意味でミカという存在が消滅するって意味だったとは。

神社以降のフミが、ミカとも違っていたのは、単純に一人で何とかしようとしていたからなんだなぁ。
ミカと統合されているなら、あの程度の世間の悪意には簡単に耐えれるような気がするし。
その『一人で何とかする』というのも、単純に誰にも助けを求めずに片意地を張るという幼すぎる方法で。
耐え切れなくて思わず縋り付いた細い肉親の情もあっさりと断ち切られる結果に。
っていうか、お母さん、あまりにもあまりにも予想通りのキャラクター過ぎて逆にびっくりした。
でも、あのキラメキの奥さんだったと言われると非常にしっくりくるのがあるのも事実。

そもそもキラメキを告訴するというのがフミが弱い証拠のようにも思える。
もちろん、告訴するのが悪いというわけではなくて、それは手段としては有りだとは思うんだけど。
キラメキって結構押しに弱いので、文歌が強く拒否すれば虐待なんかできないと思う。
告訴したのは単純にキラメキの傍に近付かずに彼を否定するためなんだろうなぁ。
きっと、実際に顔を見たら戦える自信がフミにはなかったんじゃないだろうか。


夏香が最後の方でフミに対する否定意見を口にしていたのは、視聴者からは分かり難いけど、半年間という同居生活の中でフミの中にミカを見つけることができなかったからだろう。
というか、もう人物の感情の動きが早過ぎて危うく取り残されそうになりました。


最終的に二人のフミカが残ったという結果には満足。
ミカがやりたかったと言っていた学生生活ができそうにないのは、結構可哀想だけど。

フミに対する罪悪感が無くなって、要が昔観たという男の子っぽい部分が出てくるようになると良いと思います。


今回の話は脚本として非常に面白かった。
大河内さんの魅力は、最近はコードギアスのハッタリの効いた話作りばかりが注目されてるけど、本来の魅力はこういう微妙な人物達の感情の動きの描き方にあると思います。


▽関連サイト▽
シゴフミ公式サイト
シゴフミ ブログコミュニティ - アニメブログ
「シゴフミ」レビュー :アニメレビュー トラックバックセンター


▽この話題に関するブログ記事▽
月の静寂、星の歌:シゴフミ #12(終) 「シゴフミ」 - livedoor Blog(ブログ)


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posted by BoisterousBone at 01:51| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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