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2008年04月03日

獣神演武- HERO TALES - 終幕「演武の果て」

突然「操気法内伝!」とか、まるで必殺技名のように叫んだりするとか勘弁して下さい。


最終回で満足するっていうことは少ないとはいえ、幾らなんでもこれでは盛り上がれません。

主人公が巨大だと思っていた敵を乗り越えるっていうのは確かにカタルシスだけど、これは慶狼が勝手に小物になってしまっただけだからなぁ。

脚本のやる気の無さが際立っています。
まぁ、こんな筋立てでやる気を出して書けという方が難しいのでしょうが、こんな「とりあえずテンプレ展開でもさせときゃいいだろ」的なのは見てて興ざめです。


脚本:白根秀樹
絵コンテ:関田 修
演出:関田 修
作画監督:相坂ナオキ

そもそもさ。
なんで星の宿命は否定するのに、賢嘉爛舞については肯定するの?

賢嘉爛舞を抜けた者が皇帝に相応しいって話も、結局は星の宿命と似たようなもんじゃない。
散々星の宿命なんか関係ないとか言っといて、そういうのだけは肯定するのはどうなんだろう。
大体、慶狼なんて人間を皇帝に選んでしまった時点で賢嘉爛舞の持つ説得力は限りなくゼロになってると思うわけですよ。

なので汰臥帝には壁に刺さった賢嘉爛舞を引っこ抜いた後、それを河にぽいっと捨ててほしかったです。


あと麟盟が趙香に対して「想いなんて何が本当とか、何が取るに足らないとか決められるもんじゃない!」とか反論した直後に、劉煌に「彼女を救ってあげたい」とか言わせて趙香の想いを否定し、更には麟盟もあっさり同意してしまったりとかするのは微妙。
もちろん、こういう矛盾を孕んだ人間の心理を描写することは有りだと思うんだけど、この番組の場合単に『そのセリフを言うべき場面だから言ってる』という風にしか見えないんだよねぇ。
キャラの行動は全てテンプレート過ぎて、その内側に感情などがあるようには感じられませんでした。
なので必死に盛り上げようとしても軽くて軽くて・・・


ただ虎楊が自分の血で女忍者の唇に紅を引いてやるのは良かったなぁ。
髪飾りつけてるってことは、忍者として生きてるとしても女であることまで捨てたわけじゃないんだものね。

そこが、この最終回の一番の見所だと思いました。


▽関連サイト▽
獣神演武 - HERO TALES - 公式サイト
獣神演武 - トラックバック・ピープル
「獣神演武 HERO TALES」レビュー :アニメレビュー トラックバックセンター

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posted by BoisterousBone at 02:05| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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