9話を録り損ねていたので飛ばして最終話の10話を観る。
やっぱりというか当然というか、17年前の事件が最終話に持ってこられました。
しかし、やっぱりそこは予想外の展開。
なんていうか、この時間帯のドラマは毎度毎度妙に出来が素晴らしい。
脚本:佐伯俊道
監督:猪原達三
同じ犯人によって妻を殺された二人の男。
倉石の言っていることは正論で非常に正しいんだけど、だけど正しいだけで意味がない。
復讐という行動を取った男の一部に共感することはできるけど、その行動を否定することはできない。
憎い相手の死体を前にして、目を瞑った倉石の周囲の音が消える演出がぐっと来た。
立原が17年前の事件に対して『自分が捜査に加わっていたら解決できたはず』と考えていたのも印象的。
事件を解決した倉石と立原がグラスで静かに乾杯するシーンがじんわりと泣ける。
王道とは少し外れつつも、真っ直ぐに心に届くなかなかに面白いドラマでした。
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