bn_natume_rin_300.jpg

2009年07月25日

浪花の華〜緒方洪庵事件帳〜 第7回「左近を救え」

「主を持たぬ大阪を守ることが我等の誇りだ。誇りがあるからこそ、命を捨てられる」

前回の予告で感じた程の盛り上がりは無かったなぁ。
逆に展開としては平坦な感じすらする。

そうなってしまっているのは章と左近の立ち位置が関係しているのだろう。

脚本:前川洋一
演出:佃尚能

章が自分の左近への想いというものに対してどの程度自覚的なのかは分からないのだけれども、自分の手が決して左近に届くことはないだろうということは分かっているはず。
だからこそ、冒頭では弓月王に言われた通りに左近に近付かずに勉学に励んでいたわけだろうし。
許婚云々の話も「そういうもの」だと飲み込んでしまっている。

だからこそ、いまいち盛り上がりにかけるんだろうなぁ。
章には「そんなこたぁ、知ったことじゃねぇ! 左近を俺のものにするんだー!」なんていう程の熱量はない。
内心ではかなりの熱量があると思うんだけど、それが外に放出されないので、なんていうか非常に歯痒い感じになっちゃってる。

また左近も左近で章の自分に対する想いになんとなく気付いてはいるのだろうけど、彼女もまた自分が章と結ばれるなんてことは「有り得ない」と思っているので章が命がけで自分を助けに来ても、ああいう風に諭すような喋りになる。
というか、あれは『年上のお姉さんが、自分に想いを寄せる少年の恋心を華麗に受け流す』場面にしか見えなかった。

だが、それが良い。

ここまで来たら恐らく章と左近が今以上に距離を詰めることなく終劇を迎えるだろう。というか、迎えてほしい。
なんていうか、この『淡い恋心』って感じがもどかしくて非常にゾクゾクくる。


▽関連サイト▽
浪花の華 〜緒方洪庵事件帳〜 | NHK土曜時代劇
浪花の華〜緒方洪庵事件帳〜 ブログコミュニティ - テレビブログ村
「浪花の華 緒方洪庵事件帳」レビュー:ドラマレビュー トラックバックセンター


禁書売り―緒方洪庵浪華の事件帳 (双葉文庫)禁書売り―緒方洪庵浪華の事件帳 (双葉文庫)
築山 桂

双葉社 2008-12
売り上げランキング : 121192

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

北前船始末―緒方洪庵浪華の事件帳 (双葉文庫) 冬の舟影―家請人克次事件帖 (双葉文庫) 身も心も  妻は、くノ一 3 (角川文庫) 秘剣封印―若さま同心徳川竜之助 (双葉文庫) 星影の女  妻は、くノ一 2 (角川文庫)


にほんブログ村 テレビブログ(←ランキングです。よろしければクリックを)
posted by BoisterousBone at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本ドラマ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。