「鬼合戦の始まりだ」
うっ。面白かったんだけど今回の脚本は米村正二だったのか。
後編が非常に不安になるなぁ。
米村脚本だとするとユウスケの扱いの悪さも納得です。
っていうか、ブレイドの時もそうだったけど、もしかして米村正二はユウスケが嫌いなのか?
あらすじはこちらを参照のこと。
脚本:米村正二
監督:柴崎貴行
アクション監督:宮崎剛(ジャパンアクションエンタープライズ)
別にユウスケが魔化魍に負けたり、牛鬼に負けたりしたのは構わないんだよね。
だって元の世界でもディケイドが訪れるまでに未確認生命体を8体程度しか倒しておらず実戦経験が少ない。
しかも、目の前で響鬼が牛鬼になるところを見ているので、まともに反撃することもできないだろうし、負けるのは仕方がない。
ただユウスケや夏海がどうなったか分からないままに牛鬼がディケイド達の前に現われたのに違和感。
ブレイド編の時もユウスケがパラドキサアンデットにボッコボコに殴られていた後に、何のフォローもなくパラドキサがブレイドの前に現れたりと『やられたとしても、なぜトドメを差されていないのか』という部分を無視する米村脚本が私は嫌い。
というか、正直最近はクウガ=ユウスケの扱いが悪過ぎて『オリジナルのクウガとは違う』と分かっているつもりで観ている私としても非常に鼻につく感じになってきている。
いい加減、クウガ=ユウスケにマトモな活躍をさせてやってほしい。
しかし、今回はオリジナル響鬼の出演者が大量に出ていたなぁ。
ザンキ、イブキ、アキラ、トドロキがオリジナルの出演者か。
轟鬼が鬼に変身せずに、斬鬼が現役であることを考えると次回では三人の師匠が全員魔化魍化したりして、弟子が全員師匠の跡を継いで鬼になるという展開になるのだろうか。
今のところクウガの扱いに関して以外は面白く思っているので後編にも期待したい・・・けど、米村脚本なんだよなぁ。
あんまり期待し過ぎるとしっぺ返しが怖いので程々に期待しておこうと思う。
それにしても今回もカメンライドの使い方が秀逸でした。
高速で動くカッパ(なんでカッパが高速移動してんのかが謎だけど)をカブトのクロックアップで撃破。
そして何よりディエンドの電王っていうかモモタロス召喚。
っていうか、ディエンドのカードもモモタロス使用になっちゃってんのね。
普通にモモタロスの声が関俊彦だったけど、もう完全にここら辺のルール(鳴滝召喚ライダーはオリジナルの声、ディエンド召喚のライダーは別人)は無かったことになっちゃってるなぁ。
モモタロス対鬼達の鬼合戦が最高でした。
ただモモタロスは鬼合戦を否定しろ。本人的には鬼じゃないつもりなんだから。
後編がどういう風な展開をするのかが読み難いだけに次回が楽しみ。
響鬼の世界の物語がどう動くのかもそうだけど、全ての世界を旅し終わった後に何が起こるのかも気になる。
▽関連サイト▽
・テレビ朝日|仮面ライダーディケイド
・仮面ライダーディケイド | 東映[テレビ]
・仮面ライダーディケイド/DECADE ブログコミュニティ - テレビブログ村
・仮面ライダーディケイド - トラックバック・ピープル
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